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北嵯峨探鳥会

 「オオルリーッ」これまでぼやいてばかりいる北嵯峨探鳥会でしたが、心機一転、新年度スタートは青い鳥が挨拶に訪れてくれたのです。葉桜になりつつある樹冠ちかくの枝先に止まっていたそうです。そうなのです僕は見なかったのです(若干残念でブルー)。「今日はノビタキ確約」と宣言していざ出発!
 山も畑も春真っ盛りカラフルです、このところ夏日前後の高気温続きでフジやハナミズキが咲き始め、シャクナゲ、ウワミズザクラ、ザイフリボク、リキュウバイやシャガなどが満開、驚くばかりです。畑も綺麗です、レンゲ畑にタンポポの畦、農道を彩るカラスノエンドウやクサイチゴ、イヌガラシに見とれていると、最後尾のグループから「ヤブサメが数回鳴きましたよ」だそうです。さて、ノビタキはいるだろうか、

 ケリやモズ、ホオジロには目もくれず双眼鏡で畑地を舐めていると、農道脇のサクラの樹幹を凝視するグループの姿、その後合流して訳を聴くと、樹液を舐めているのか黒い昆虫の塊を見つけて同定に困っていると「カメムシの仲間、ヨコズナサシガメです」凄い方が居られたようです。又も僕はそこに居なかったので、どなただったか存じません、失礼しました。また、その木の横にはミツバチ養蜂箱があり、ミツバチが群がっていたそうです。 ノビタキは見事な夏羽の男前や若衆、美人達が待っていてくれ、なかなか解散出来ませんでした。(探鳥会終了後、改めてカメラに収めてきました。図鑑によると、ヨコズナサシガメはサクラの樹幹に群生、近畿地方以南に生息とあります、はたして珍しいのやら珍しくないのやら?)。

  探鳥会の後で支部 MLでも話題にあがりましたので発信者の許諾のもと情報を下記転載しておきます。
  ……….
  Begin forwarded message:
  ヨコヅナサシガメについて少しだけ補足です。
  あそこにいたのは、ほとんどが幼虫(赤い色が少しついた小さいもの)で、
  一頭だけ大きく白黒のものがいましたが、それが成虫です。
  http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/youtyuu/HTMLs/yokodunasasigame.html
  昆虫の専門の人と一緒に何度も確認したことがあります。
  近江今津、木津川、宝ヶ池など、どこにでも普通にいるようです。
  苦手な人は、ぎょっとするようですが・・・。
  ……….

 

 
          (写真をクリックすると大きくなります)
 まだ新しい養蜂箱が2個サクラの木の下にありました、ミツバチも出入りしています。 北嵯峨はコマツナやキャベツ、ハクサイ、ネギ、ナス、キュウリなどの野菜と米作ばかりで、果樹園はありません、付近に農家の人の姿が無かったので確かめられなかったので後日改めて聞いてみる事とします、何か面白い展開があるかも‥、ご期待下さい。                    北嵯峨探鳥会 (4月16日) Y.M wrote

●見聞きした鳥
カイツブリ、カワウ、コサギ、アオサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、ヒドリガモ、トビ、バン、ケリ、キジバト、コゲラ、ヒバリ、ツバメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ノビタキ、シロハラ、ツグミ、ヤブサメ、ウグイス、オオルリ、エナガ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カワラヒワ、イカル、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス 36種

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