出灰のバス停へ降り立つとふつう芥川の草はらからまずホオジロ、アオジの声が聞かれる。ところが当日はヒヨドリぐらいであった、出灰川沿いを歩きだしてすぐの村落でも、かならずいるはずのヤマガラなどカラ類すら見かけない、いったいどうしたことなのだろう。足早に通り過ぎてゆく最近の季節のせいにしておこうか。
例年、降雪があったり随分寒い探鳥会になるんだけど、好天で比較的暖かく里山歩きの楽しさを語る人もおられた。普段ならそうそう長居することもないカケスやカシラダカ、イカルで盛り上がったりした。
出灰(いずりは)探鳥会 (3月1日)
イカル (英名: Japanese Grosbeak) Eophona personata スズメ目アトリ科
日本産は基亜種E. p. personataのみ
異名: いかるが(兵庫、奈良)、こめわり(福島)、さんこうちよう(新潟、岩手、秋田、宮城、青森、御蔵島)、しめ(長崎)、むくどり(奈良、愛媛、熊本、御蔵島)、まめまき(長野)
大きさ: L23 W33 留鳥、漂鳥
(写真は参加者からご投稿いただいたものです。画面をクリックすると大きくなります)
●見聞きした鳥
オオタカ、ドバト、キジバト、コゲラ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、カワガラス、ミソサザイ、ルリビタキ、ジョウビタキ、シロハラ、ツグミ、ウグイス、エナガ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ、カワラヒワ、マヒワ、ベニマシコ、イカル、ムクドリ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス 29種(移入種を含む)
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