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大原野探鳥会

  大原野神社への道でバスを降りる。畑地からの風がめっぽう冷たい、そんななかケリやツグミ、エナガ、メジロ、シジュウカラの群れなどを見ながら正法寺へ、上空にノスリの姿、枝先にはカシラダカなど里山らしい野鳥たちが出はじめた。風が途切れると日差しが暖かく感じられ気持ちもやわらいでくる。神社の小さな池にカワセミがいた。本殿を囲む鎮守の森はカラ類が飛び回っていて小鳥たちのパラダイスのようである、青空高くにオオタカやハイタカも舞う。
 ここからは樹木のよく茂った暗い道だ、シロハラやルリビタキが地上近くをあちこちしている。イカルの声が遠く近くに聞こえていた。花の寺付近からはしばらく村落が続きやがて広い水田地帯、タシギをじっくり見ることができた。ハクセキレイ、セグロセキレイ、キセキレイ。
 コース最後の大蛇ケ池へ到着してすぐ、カモたちを見ながらの昼食、池の周りを歩いている頃、西山あたりは雪雲で霞んでいた。最終的には雪に降られながらの鳥合わせとなったがなんとか天候にも恵まれた一日であった。 大原野探鳥会 (1月24日)

         ハシビロガモ(資料映像)

●見聞きした鳥
カイツブリ、カワウ、コサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、オカヨシガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、オオタカ、ハイタカ、ノスリ、キジ、ケリ、タシギ、ドバト、キジバト、カワセミ、コゲラ、ヒバリ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ルリビタキ、ジョウビタキ、シロハラ、ツグミ、ウグイス、エナガ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ、カラワヒワ、イカル、シメ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス 43種

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