メニュー 閉じる

北嵯峨探鳥会

 今日は何と5ヶ月ぶりの北嵯峨探鳥会、快晴です。集合場所に次々と集まってこられる方々から、笑顔も晴れやかに「「晴れましたね!」と、声を掛けて下さいます。

 開始宣言を始めたトタン「オオタカ!」見上げると、トビを追うように白い下面を光らせながら凛々しく飛ぶ姿がありました。出足好調です、ノスリの渡りとノビタキを求めて、いざスタート。大沢池ではヒドリガモ、キセキレイ、カワウなどを観察しているとイカルの声、どこ?いつものヤセ杉にも姿無し。大覚寺庭苑は、職員さん総出で落ち葉掃除をされています、我々大勢が迷惑を掛けないよう、今日は裏門へ抜けました。
 直指庵への道すがら、ひたすら青空を眺め「ノスリよ、飛んでくれ」、昨日すぐ西の観空寺で、10~11時にカケス21羽と共に7羽も飛んだやないか、と思わずこぼれるボヤキ節。モズはたくさん居ましたが、ノビタキも期待どうり10数羽が待っていてくれました。

 ノビタキ♂ Saxicola torquata Stonechat スズメ目ヒタキ科ツグミ亜科
 亜種: 日本産は1亜種 S. t. stejnegeriのみ
 異名: かやもず(栃木)、ほえどまり(長野)、いねこぎ(山口)、
 かやもぐり(静岡)、こつこつ(熊本)
 大きさ: L13 W20.5 夏鳥

 ♂♀タイプ、幼鳥いろいろいます、それらを正面、横顔、背面を観察し、鉄柵のほか刈稲穂や、アキノノゲシ、セイタカアワダチソウ、はてはネギの先にまで止まってポーズを取ってくれました、ノスリは飛びません。まさに「ノビタキじっくり探鳥会」となりました。
 不思議な事に、彼岸花の咲くころからケリの姿がありません、何処へ行ったのでしょうか? 何があったのでしょうか?心中少々穏やかでない心境です。
 解散後、雑談しながら穏やかな空の下、開けた芝生でみんなと食べる昼食は、いつもの事ながら格別でした。キキー!「あっ カワセミ!」、まだノスリは飛びません。   北嵯峨探鳥会 (10月16日) Y.M wrote

●見聞きした鳥
カイツブリ、カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、カルガモ、ヒドリガモ、ミサゴ、トビ、オオタカ、キジバト、カワセミ、コゲラ、ヒバリ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ノビタキ、エナガ、シジュウカラ、メジロ、カワラヒワ、イカル、スズメ、ムクドリ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス 30種

        次の観察会は「探鳥会ガイド」をクリック

カテゴリーの最近の記事