駅名は伏せますが、京都市内の駅構内でチョウゲンボウが繁殖に成功しました。
本来なら猛禽類の繁殖情報は流しませんが、新聞にも掲載されていることやこの駅を利用している多くの乗降客や駅員さんの温かい目で見守られていたこと、巣立ってからかなり日が経っていることなどを考慮して、ひとつの温かいエピソードとしてお知らせしようと思います。
この駅では昨年に初めて繁殖が確認さたのですが、今年は6羽が生まれました。そして一応、無事にみんな巣立ったようです。
巣立ち間際には線路でウロウロして駅員さんに保護してもらったり、近くの草むらに落ちて保護されたりと、飛ぶというより落下して行く感じだったそうです。
極力人間の手は出さないように心がけていますが、心無い人・車・電車・複雑なビル構造など見て見ぬ振りするにはあまりにも危険度が高い都会での繁殖では、人による最小限の手助けも必要なのかもしれません。
一応巣立ったと書きましたが、やはり危険の多い都会での生活です。無事に育ってくれることを祈りたいですね。
近年、京都でもチョウゲンボウの都会進出が進んできているようですが、もうちょっと人目につかない安全なところで巣をかければいいのになんて思ってしまいます。(笑)
最後に、フン害を被った利用者の方もたくさんいらっしゃると思います。チョウゲンボウになりかわってお詫びいたします。
ごめんなさい。m(_ _)m
そして、駅員さんをはじめ、見守ってくださった多くの方々に御礼申し上げます。
ありがとうございました。m(_ _)m
Unknown
チョウゲンボウという鳥、初めて見せていただきました。とてもかわいいですね。
うちは最近、裏庭に来ためじろに、すっかりはまってしまいました。
鳥のことはまったく初心者ですが、またかわいい写真を楽しみにしています。
Unknown
paosanさま、コメントありがとうございます。
巣立ったばかりの幼鳥はホントにあどけないかわいい顔をしていますよね。この鳥はタカの仲間ですが、オトナになっても結構かわいいんですよ。
メジロの観察記、拝見いたしました。温かく見守っていただいてありがとうございます。