阪急西京極駅9時集合。全部で19名参加、駅前のケヤキに昨年と同様ハシボソガラスが巣をかけて座っていた。西京極球場ではキジバト、メジロ、ヒヨドリ、スズメ、カワラヒワなど小鳥類。桂川に出ると高水敷には畑が広がり多種の野菜が育ってる。ネギ、タマネギ、ニンニク、ラッキョウ、エンドウ、ソラマメ、ハクサイ、カリフラワー、ブロッコリー、キャベツ、ミズナ、コマツナ、ダイコン、シュンギク、ホウレンソウ、ジャガイモ、レタス、サニーレタスらしきもの、ミブナ ? ナバナ ? らしきものなど。
参加者にベテランが多いので思いおもいに探鳥、時間をかけて観察、桂川を上野橋まで上流へ。この間、水鳥のほとんどが出現、カモ類、カワウ、セキレイ、チドリ、シギ類など、キジバト、ツグミ、オオジュリン、カワセミなども出る。
上野橋を渡って右岸を上流へ。♂1、♀2のカワアイサが出現、♀の方が精悍な感じがする。松尾橋とその上流の堰の間でも出会う。こちらは♂1,♀4。急流をまるで駆けるように移動する様子が見られた。ハシブトガラスが座っている巣があり最後にシメが現れて「これでシメ」との声あり。
イカルチドリ
野草では開花中のホトケノザが多数みられた。市街地では開花せずに終わる(たねは出来る)ものが多く、わずかしか花が咲かないように思うのだが、この差はなぜだろうか。
オオイヌノフグリも既に満開の所もあり、美しい。
少しでも開花していた野草は、ヒメオドリコソウ、ホトケノザ、オオイヌノフグリ、セイヨウカラシナ、ナズナ、ミチタネツケバナ、コハコベ、オランダミミナグサ、キュウリグサ、カラスノエンドウ、ノゲシ、セイヨウタンポポなど。
おだやかで暖かく、気持ちのいい日だった。松尾橋での解散が1時になってしまった。
桂川探鳥会 (3月22日) A .T wrote
野生化したハナニラ(桂川 上野橋)
●見聞きした鳥
カイツブリ、カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、キンクロハジロ、カワアイサ、トビ、キジ、イカルチドリ、ケリ、ハマシギ、イソシギ、タシギ、ユリカモメ、キジバト、カワセミ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、シロハラ、ツグミ、ウグイス、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、アオジ、オオジュリン、カワラヒワ、シメ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス 42種
堤防のギンヨウアカシヤ(桂川 松尾橋)
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