この前の日曜日、商売の神様、伏見稲荷大社でジュニア探鳥会を行いました。
伏見稲荷は稲荷山という神社の山をズーっと上まで参道が続いているのですが、その参道からも、また少し離れたところからも、結構たくさんの鳥を見ることができます。
この日も、シジュウカラ、メジロ、ヤマガラ、エナガ、カワセミ、などの留鳥をはじめ、冬鳥のルリビタキ、シロハラ、アオジ、それに夏鳥のアカハラが越冬していたり、普通は春と秋の渡りの時期にしか姿を見せないマミチャジナイも姿を見せましたし、昼ごはんを食べている時にはハイタカが木々をかすめて飛びました。
日曜日ということでたくさんの参拝者が訪れていましたが、こんなにたくさんの人がいても、ちょっと横や上に目をやるといろんな自然を見ることができます。
画像は伏見稲荷大社の名物、千本鳥居の中を移動する子供たちです。
余談ですが、この鳥居の数、千本どころではありません。ズーッと上まで続いていますので何本あるか見当もつきません。
それに、昭和に建てたものはもうあまり残っていないんです。腐るのでどんどんと建てかえるのです。それだけ多くの寄進者がおられるんですね。
この日も建て替え中の鳥居が何本かありましたよ。のべにしたら何万本という数になるのでしょうね、驚きです。
出現鳥
ゴイサギ、マガモ、トビ、ハイタカ、キジバト、カワセミ、コゲラ、ヒヨドリ、ルリビタキ、シロハラ、ツグミ、アカハラ、マミチャジナイ、ウグイス、エナガ、シジュウカラ、ヤマガラ、メジロ、アオジ、カワラヒワ、イカル、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス 25種
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