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伊佐津川・舞鶴公園探鳥会

 朝霧が消えると舞鶴の町は晴だった。福知山や遠く京都からも集まった18人が伊佐津川左岸を下流へ向かうと、アオサギより大きなダイダイサギが飛ぶ。
相生橋の下流にはウミネコとセグロカモメの群が水浴び。更にその上へ数羽のカモメが降りる。中州の上には可愛いイカルチドリが数羽。岸辺ではイソシギが餌さがし。
 高砂橋で橋上へ上がると下流にキンクロハジロとホシハジロ約200羽が川底へもぐって餌取りをする。上空にはミサゴが旋回し、突如川面へダイビング。足にはしっかりと魚をつかんでいた。
 高砂橋から上流へ登ると、目のさめるようなオシドリがカルガモと仲良くランデ・ブー。
雑草の中ではアオジがかくれんぼう。めったに見られないバンも顔を出す。
 更に上流の二つ橋を渡ると、柿の大木の上でムクドリが熟柿を食う。田辺城へ向かう途中にはイソヒヨドリの若雄がひっそりと休む。
 雲一つない晩秋の日ざしが暖かく、鳥もそこそこに出現し、楽しい半日を過すことが出来た。 

  伊佐津川・舞鶴公園探鳥会(11月25日) A.M wrote  

          参加者の方の家へ飛び込んできたというノゴマ

●見聞きした鳥
カイツブリ、カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、オシドリ、マガモ、カルガモ、ヒドリガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ミサゴ、トビ、バン、イカルチドリ、イソシギ、セグロカモメ、カモメ、ウミネコ、キジバト、カワセミ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、イソヒヨドリ、ウグイス、ホオジロ、アオジ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス 36種

    舞鶴公園 (田辺籠城跡「続きを読む」に解説文があります)

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