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桂川生態調査(11/10)

 桂川右岸(三川合流付近)

 鳥形のも見えるけど哺乳類のものらしき足跡、なにが歩いたのだろう、昼間、時々見かけるのはイタチ、ヌートリア。
 ずっとまえにタヌキが木に登ってたのをみんなで観察したことがあったけど、普通は夜中にあちこちするんでしょうね、今回の調査ではタヌキの「溜糞」にであってびっくり仰天 (写真下)、今年の春にはカヤネズミの巣(「続きを読む」に写真)もありました。わたしたちは鳥の調査を続けてるわけですが、けっこうほかの動物たちも生息してるんですね。嬉しくなってきます。
 そろそろ冬鳥たちが出そろいはじめました。まだ数は少ないものの、シロハラ、ツグミ、カシラダカ、アオジ、シメ、水鳥ではヨシガモやオナガガモなど、それにハイタカも見かけています。 

                  桂川左岸(三川合流付近)

●見聞きした鳥
カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、ヨシガモ、オナガガモ、ミサゴ、トビ、ハイタカ、コジュケイ、キジ、バン、オオバン、イカルチドリ、イソシギ、キジバト、カワセミ、コゲラ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、ヒヨドリ、ジョウビタキ、シロハラ、ツグミ、ウグイス、エナガ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ、カワラヒワ、シメ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス 42種

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              カヤネズミの巣(撮影地: 大阪南部)

 ススキやチガヤのようなスーッと縦に裂けるような植物を利用して営巣します。カヤネズミは主に山からつながった草はらで生息していて、移動は草づたいのみなのでちょっとした道路などがあるともうそのむこうへは移れないそうです。

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