雨の予報でしたが、何とか曇り空。一時は青空も覗くほどでした。
この時期の北嵯峨は渡り途中のノビタキが名物。今日も合計9羽を観察しました。
鳥たちは渡りの時期で忙しそうです。
この日もヒヨドリが群れを成して西へ。時々上空を見上げるとノスリやハヤブサも西へ・・・
ツバメの類もショウドウ、イワ、コシアカといろいろ混ざって移動していました。また、大覚寺の大沢池や広沢池には到着して間もないコガモやヒドリガモ。
鳥は忙しいけど、ヒトはのんびりムード。
観光客の人もいらっしゃるけど、特別保存地区としてこの風景が守られているここ北嵯峨は、池があって田園が広がるホントにのんびりする場所です。
観察後は畦に座ってお弁当。藁や草を焼く煙もまた懐かしい香りですね。
畦には小さな花々が咲き、カエル・アメンボなどの小動物もいます。30年ほど前にタイムスリップしたような、そんなのどかな場所です。
鳥にも人にもサンクチュアリですね。
まだこんなに顔の黒いノビタキも。
見聞鳥
上に書いた鳥以外にカイツブリ、ケリ、カワセミ、モズなど全部で35種。
画像はKさんからいただきました。