これなんだと思われます ? エノキの種、それに白いのがなんとセミの眼やそうです。(訂正コメントが入りました: セミの目は一番左、およびその右下2番目です。白いのもエノキの種。だそうで失礼しました。)セミの天敵はヒヨドリなどの鳥です。糞を分析してみるとセミがいっぱいいる季節にはその残骸がよく見られ、その時期のヒヨドリやムクドリの食性がわかります。カラスやアオバズクなんかが食べるのもよく知られてはいますが、
見てのとおりかわいいけど剥製、背景の鋭い目もヒヨドリです。
この記事は、なんで世界一なんかよく分からないけど「世界一のセミ展」の展示からのご紹介です。
セミなんて地味なもんだと思っていましたがまったく違いました。これは中国南部やインドあたりに分布するハデトセナゼミ。お腹の部分の赤いのやまだまだカラフルなものなど、また鳴き声もいろいろと聞くことができました。
これはセミの抜け殻を使った工芸品。セミも時々プールバーへ行くんですね。この他竹をうまく使って表現したもの、また手ぬぐいやハンカチまでありました。
特別展会場の入り口付近にドッドーンと展示されてあったテイオウゼミとウラブナナゼミです。これが「世界一のセミ展」と銘打たれた「そもそも」なんでしょうか。テイオウゼミは頭から翅先まで13cmもあるそうです。
参考文献:
「世界のセミ200種」
著者: 初宿成彦 発行: 大阪自然史博物館
Unknown
セミの目は一番左、およびその右下2番目です。白いのもエノキの種。
わかりにくいので虫眼鏡をつけて、って、公開前からお願いしていたのに、終わってしまいましたね。
わかった人は何人くらいいたんでしょう?
Unknown
同じような形だなぁと思いつつ、解説だけ読んで書いちゃいました。そういうと古風な虫眼鏡があったような、また早とちりしてしまった。恐縮です。セミは終わったけど今度は「世界最大の翼竜展」ですね、期待しています。
Unknown
bulbulさまこんにちは、
セミも時々プールバーへ・・・ に、思わず笑ってしまいました。彼らの娯楽は、合唱だけではなかったんですね。それにしても、この展示見てみたかったです。
Unknown
地下では玉突きでもしてないと退屈でね、どういうわけかどこかの家の古い門みたいのが持ち込まれ背景には木々、そこでいろいろな蝉の声が聞けたり、たぶん「田舎」の表現だったんでしょうか、思い起こすとあれは何だったんだろう…。