大阪城前から難波あたりまで船で行った。タイガースが優勝したとき話題になったりしたけど、はっきり言ってメッチャ汚い川なんです。鳥はというと「季節がら」でもありそうだけど、ほんの時たまスズメやドバトをみかけるくらい、でもアオサギだけはしっかりと川面を見つめてはりました。4kmほどの間に6羽。やはり目だちます。
サギ類って集団で営巣したり寝てたりって感じなんですが大阪府下での近年の傾向としてアオサギは単独営巣や小さなコロニーの形成などでの繁殖例が増えてきてるようで、この風潮は北海道でもみとめられるそうです。先日のことですが信州のずいぶん内陸の川にポツンとアオサギが立ってました。けっこう標高のある谷筋なんかでも悠然と飛んでるのを見かけたりしますよね、こうして彼らは勢力を拡大してゆくのでしょうか。これって全国的な動きなんだろうか、それにしても逞しい鳥だなって思ってしまいます。