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宇治川ツバメ探鳥会(8月4日)

集合時間の30分前に京阪・観月橋駅に着くと、すでに10人くらいのバードウォッチャーが集まっています。「時間を間違えたかな?」と思いながら近づくと、枚方野鳥の会のみなさんでした。
ここの探鳥会はいつもそうですが、時期も曜日(土曜日の夕方)も重なるので、いくつかのグループが混在します。この日もほかに京都野鳥の会、河川レンジャー(2グループ)、バンディングの調査チームなど数グループが集まりました。来週はジュニアの例会でしたね。
私たちが最後の出発組で、ヨシ原に出るとすでに各グループがあちこちの場所でツバメを待っています。本当はもう少し下流で待機するつもりでしたが、他のグループが陣取っていたので鉄塔のあたりで待ちました。下の写真は、別のグループ。家族連れのなごやかな探鳥会もいいですね。

あいにく太陽が雲に隠れていたので、きれいな夕焼けをバックにツバメの乱舞、というベストシーンは見られませんでしたが、ちょうど私たちが陣取った場所にたくさんのツバメが集まり、ねぐら入りを堪能できました。
例会案内のキャッチフレーズに書いたのは、「初めての方は必ず「スゴーイ!」と言います」。初めて参加された7~8人の方も、もう何度も見ているはずのベテラン会員も「スゴイな~」を連発していました。
実は、この例会の前後に調査を行いました。7月30日(月)、8月1日(水)と予備調査、8月5日(日)に本調査を実施。周辺の会員7~8人が早朝4時に集合し、堤防に100メートル間隔で立って、飛び立っていくツバメの数をカウントするのです。下の写真は8月1日早朝のヨシ原。

30日(月)は、「さぁ、やろか」という時になって雨が降り出し、第二京阪の橋の下で雨宿り。結局、調査できずに帰りました。1日は約58,000、5日は約41,000とカウントされました。
日によって飛び立つ場所が違うようで、私の担当エリアでは1日は25,000、5日は9,000と極端に減ったのに対し、下流側では5日は大幅に増えていました。
正式には報告書にまとめられると思いますが、昨年の調査でも5万~6万でしたから、宇治川のツバメはピーク時で約5万羽と考えていいのではないでしょうか。

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1件のコメント

  1. bulbul

    Unknown
     いつも通りの楽しそうな光景ですね、夕涼みとか花火大会って感じ。昨年私たちが行った日にはハヤブサが現れどうもコウモリらしきを補食しました。鉄塔の上で食べてたんですけど暗くて判然としなくて、

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